1979年から続けられている「寿町フリーコンサート」に行ってきました。
この地域を言葉で説明すると"平日の昼間から大の大人がワンカップ片手に路上に座っている"または"冬場は道路の角々で焚き火を囲んだ大人達がワンカップ片手にヨタヨタ"といったなかなかスリリングな地域なのですが、かれこれ17~18年前にたまたま通りかかったこの場所で、なにやら賑やかな音に誘われこの職安広場を覗いてみると、当時のロック少年達と現地の日雇い労働者達が一体となったらんちき騒ぎが繰り広げられ、当時高校生で音楽への興味がビンビンの僕の目には、それはそれは衝撃的な光景だったのです。ちなみにその時見たのは江戸アケミ率いる"じゃがたら"でした。
以来毎年この時期になると気になって気になって仕方なかったのですが、情報の少ない時代故に、ちゃんと見る事が出来たのは"ボ・ガンボス"出演の1993年のみ。でも今年は弟に誘われてようやく見る事が出来ました。
強い雨の中、雨天決行された会場の内外の雰囲気は、以前見たままのお酒を召された日雇い労働者の方々とロック少年達の祭典であり、子供を一人で歩かせるのがちょっと不安な雰囲気。でも子供達はステージ上の叔父さん(僕の弟)の姿に一生懸命見入っていました。子供は馴染むのが早いです。
ライブは日本語のレゲエナンバーが場の雰囲気に妙にマッチし、序盤屋根のある場所で雨を凌いでいた観客も、曲が進むにつれ雨の当たる広場中心へ集まり、なかなかの盛り上がりを見せていました。
また、ライブのステージの横ではロコサトシ氏によるライブペインティングなどの行われていて、アーティスティックな演出も抜かり無く、普通の人が普通に見に行っても楽しめるイベントだったと思います。・・・雨さえ降っていなければ。
寿町フリーコンサート
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