千葉県の老人ホームへ打ち合わせをかねてロケハンに行って来た。
ウチの祖母は何軒も老人ホームを渡り歩いているのため、いろいろなホームを見てきたのだが、今回訪ねたホームはちょっと特別だった。というのはウチの祖母が入ってきたホームは基本的に家の近所で家族が通いやすく、近所で手土産や生活用品を買う場所にも困らないと言うメリットもあったのだが、それには目の前に道路が走るため五月蠅いとか、散歩も危険というデメリットもあった。対して今回のホームは郊外型どころか田舎型といっても良いような環境にあり、道路からホームの敷地をしめす門柱を抜け、森を抜けると遥か向こうに建物がたたずんでいる。といった贅沢な環境だった。屋上に上がると、見渡す限り森なのだ。そのかわり近所にお店はなく買い物をするには車で10分ほど走る必要があり車を持たない家族は駅からバスで通よう必要がある。
自分が老人になりこういった施設に入るとしたら、どちらを選ぶか迷うところだ。
ちょっと面白いと思ったのは、店が近くにないということもあって、最近ホーム内に簡易な売店を設置したところ入居のご老人達に好評だという。僕が思うに、店のレジで算数をしながら買い物をするという当たり前の行為は、人間にとって必要な楽しみであって、計算することで脳のリフレッシュになったりしてるのかもしれない。

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