エゲリア

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五大路子詠み芝居エゲリアを見に行った。女流作家岡本かの子の生涯を追った舞台だ。以前からこのブログを見てくれているという変わった方ならお気づきだろうが、僕が広告制作を担当したアレだ。
詠み芝居というのは「読み芝居」のことで役者達による朗読劇のこと。これは文章で書くと一瞬地味だし、自分ももっと静かなイメージを抱いていたのだが実際は違った。役者達は基本的には言葉のみで役を表現するのだが、若干の動きを加えるだけで登場人物どうしの距離感を連想させ、緻密に計算された台詞、音楽、照明のタイミングで臨場感もわいてくるので、普通の舞台劇と同じように観客席は大いに盛り上がる。もちろん役者達の力量には感動するのだが、先日稽古を見学させてもらったおかげで、脚本と演出が素晴らしいということにも気付くことができた。舞台セットはシンプルなオブジェの様な柱を中心に椅子が点々と置いてあり、天井から吊り下げられた垂れ幕に時々投影されるかの子の詩が効果的な、とても芸術性の高い美しい舞台だった。今回はたった二日間のみの公演だったが、もしも再演などがあるならば是非おすすめしたい。
公演の後は楽屋に案内され乾杯に参加させていただいた。関係者の方に出演者の一人「ワンピース」のサンジ役で有名な平田広明さんを紹介していただき少し話ができた。実は僕は子どもの付き合いを通り越してすっかり「ワンピース」にはまっているため、ものすごく緊張した。当然家に帰ってから子ども達に自慢した。

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このページは、ISが2005年12月23日 18:23に書いたブログ記事です。

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