ビジュアルは何もないと言われた急ぎの仕事。ただしタイトル文字だけは書道家の先生に書いてもらうということだったので「金」を使った2色印刷を思いついた。翌日に送られてきた資料を参考に妻がイラストをおこし準備完了。数回の文字校正に1週間ほどかかってしまい「だったら撮影できたじゃん」などと思ったがそれは結果論。2色印刷はオフセットのCMYKのうち2版で作成する。今回はK版とY版で進行していたので、関係者の中には黒地に黄色いイラストのポスターと勘違いしていた人もいた。通常のオフセットと違い、上記の理由で仕上がりのイメージは経験値によるカンが頼りなので、色校を見るまでは内心かなり不安だったりした。紙は質感を重視し上質紙で決めていたのだが、他のスタッフに納得してもらうため、通常のマットコートでも校正紙を用意してもらった。比べてみるとマットコートの方が「金」のノリが良く「金」を使った甲斐というものはあるのだが、やっぱり僕の印象ではギンギラギン過ぎる感じは好きくない、と説明しようと思っていたのだが、時間がないのでこっちの判断だけで進めて良いといわれたので、このまま上質紙でGO!


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