横浜のPunk Band - WORSTVISION -(ワーストヴィジョン)のオフィシャルサイト


2009.12.31(thu)ORANGE COUNTY BROTHERS「秒読GIG」

猫侍 / WORSTVISION(AC) / やさぐれ / FIGHT BACK / G.L.G / ISP38 / きいろ16
今年もオレンジカウンティの「秒読GIG」に出演させてもらった。前年同様メンバーの都合がつかないので前田さんと二人でアコースティックで参加。 自分たちの演奏のできは今回はちょっと分からない。俺のギターはPAに直で、前田さんはJC120を使ったのだが、前田さんは音が上手く作れなかったと残念がっていた。 アコースティックでLIVEをやる場合、実際どういう方法がいいのかいまだに分からないので、これから人のLIVEを見る時はここらへんも勉強させてもらおう。
ところでこの日のLIVEはどのバンドも個性が際だっており面白かった。普通のブッキングではあり得ないラインナップだと思うのだがそれが「秒読GIG」の良い所なんだろう。 特に今回一番楽しみにしていた「猫侍」はやっぱり素晴らしかった「面倒くせえからアホのフリでも・・・」という歌詞が耳から離れない。共感できる歌は心を救ってくれる。自分もそんな歌が歌いたい。
1.塔 2.すべて売り物 3.Death Art 4.Gold 5.Morning 6.月光の宴(〜A-21)

2009.12.27(sun)Bar El Puente「Basement Jam Vol.6」

Handsome / 野良人 / WORSTVISION(AC)
西横浜にあるレストランでアコースティックのLIVE企画に出演させてもらった。レストランということでフードメニューは充実しており、本格的なスペイン料理を楽しみながら音楽が聴けるという洒落た空間。 このオシャレ企画に誘ってくれたのがRYDEENのTKC・KYC兄弟というのが意外な事実。
曲はアコースティック時代の曲を中心にバンドの曲も織り交ぜて6曲、30分ほどのステージ。 俺が言うのも生意気だが前田さんはレスポールよりアコギがよく似合う。アコースティックといいつつエレアコになってしまっているのが残念なくらいアコースティックギタリストだと思う。 リハーサルスタジオではアンプを通さないで練習してみたりもしたのだが、二人のギターと歌の音量のバランスが整わず本番ではPAを通すことにしたのだが、いつか本当のアンプラグドLIVEをやってみたいものだ。
共演のお二人もアコースティックギターを弾いてる以外はまったく共通点が無いように見えて、なぜかみんなパンクを通ってきたという不思議な縁もありLIVE後の会話も楽しかった。
1.塔 2.すべて売り物 3.Death Art 4.Gold 5.Morning 6.月光の宴(〜A-21)

2009.11.1(sun)7th Avenue

ゲンドウミサイル / WORSTVISION / No is go on / Arrow Root
横浜の老舗 7th AVENUEは1989年以来20年ぶりの登場となる。メンバーとバンド名は変われど、演奏した曲はほとんど20年前と変わらず。
1曲目「膨張」、20年前からある曲だが、ベースを弾きながら歌うことが難しくお蔵入りになっていた。この度けんつの加入によってようやくお披露目することができた。 昔々レコーディングした時のイメージが気に入っており、練習ではかなりうるさくギターを弾いていたのだが、どうもまとまりが無いように思え、今回あまり弾かない作戦をとったところ、なかなかいいグルーヴが出たかもしれない。
2曲目「偽善の川」、自分中心のレポートになってしまうが、この曲もサイドギターの音をクリアにしたり、なるべくうるさくならないように工夫した。それから今回のLIVEよりコーラスが入るようになった。一人で歌うより気分が盛り上がる。
3曲目「鉛の響」、現在のレパートリーの中では最もスタンダードなロックンロールナンバーで、個人的に最近一番スランプだったりする。 自分のギターでスタートして全員が入ってからのスピードが何回やっても変化してしまう。歌のある部分は弾かないようにしているのだが、所々入るサイドギターが走ってる。 録音した音を確認したが思った通りだった。いっそイントロも前田さんにお任せするか、リズム隊からはじまるか、今度スタジオで相談してみよう。
4曲目「灰になれ」、実はこれもサイドギター大幅減となっている。おかげでリズムも取りやすく歌いやすくなった。(もうギター持つのやめちまおうかな・・・)
5曲目「復讐」、新しい曲と嘘をついてしまったが、実はWORSTVISION(deep throat)創世記に作った数曲のウチのひとつで歌詞だけ新たに作った。最近耳にする裁判での不可解な展開(判決だけではなく弁護士の言い分)などに対する怒りを代弁したつもりだ。 サイドギターは思う存分カッティングしまくったが、今のところメンバーからクレームは無い。
6曲目「A-21」、「あの変拍子の曲がさ〜」と当バンドで一番お褒めの言葉をいただく曲だが、単なる四分の三拍子(八分の六拍子)である。基本はズンチャッチャ・ズンチャッチャのワルツだ。 ただし、Dr.萱森がなんだか複雑なことをやっているため、普通の四分の三拍子に聞こえないらしい。LIVEでは是非ドラムに注目していただきたい。 ちなみに曲の長さという点で、WORSTVISION基準ではギリギリアウトだったので、練習では若干短く変更していたのだが、今回は前田さんのギターが気持ち良さそうに鳴いていたのでやめられなくなり、結局長くなってしまった。
全体を通して自分たちの今のレベルでは上出来だったと思う。フロントマンとしては、まだお客さんとのコミュニケーションの取り方が分からない。そもそもお客さんとコミュニケーションもどうか?という考え方もあるが、あの寒い雰囲気はそろそろなんとかしたい。
Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実 Photo by 澁澤茉実

1.膨張 2.偽善の川 3.鉛の響 4.灰になれ 5.復讐 6.A-21

2009.5.9(sat)CLUB LIZARD「Flash Point vol.10」

Gains bouRG / AMOUR / NEGATIVE OX / ガナリーズ / WORSTVISION / 己-MY STYLE-
今回はスタジオでリハを行ってから会場入りした。今年に入ってからわずか5回目、けんつが入ってからは3回目のスタジオ練習だった。 けんつは当日体調が悪かったのだが、脂汗いっぱいで死にそうな顔してスタジオにやってきた。そういう俺も当日と前日に点滴をうけてたりする。責任感と自己管理の狭間・・・
1曲目、毎度の「Worst Vision」でスタート。恒例の前田さんの見せ場はいきなりやってきた。ギターの一番おいしいリフの入るタイミングを間違えた。 全然気がついていないので思わず手で静止してしまった。さらに次の展開でまたもや間違えたリフを再演しはじめた。あわてて違うよ!とばかりに止めた。 そして3回目また同じリフを弾き始めた。どうやらどうしても弾きたいらしいので、あきらめてリズム隊にゆだねる。けんつと萱森は何事もなかったかのように、ここからスタートね、という暗黙の了解で曲が進行した。この一部始終はビデオで見るとかなり笑える。
2曲目「Death Art」、密かに歌詞を変えている。唄は成長するのだから仕方ない。後半ツインギターでハモる予定だった場所があるのだが、練習していなかったのでただのユニゾンになってしまった。
3曲目「鉛の響」、俺がベースを弾きながら唄っていたときは、しっかりダウンピッキングで刻みながら唄うことが出来ずついつい走りがちだったのだが、ベーシスト加入のおかげで今は意識してゆったり弾いてもノリが出るようになった。
4曲目「偽善の川」、一番バンドのカラーが出ていると思っている曲なのだが、前回演らなかったので今回は練習不足にもかかわらず演った。大丈夫だったと思うのだが。
5曲目「灰になれ」、個人的にはギター二人になって一番良い影響がでている曲だと思っている。
6曲目「Time」、点滴の効果もむなしく唄ってる最中何度も咳き込んだ。上手く誤摩化したつもりだか、バレバレだったかな? この曲の後半に長〜いベースソロみたいな部分があるのだが、この間のギターをどうするのか、ちゃんと前田さんと相談しなくては・・・
と、1曲ずつ思い出していくとハッキリと練習の課題が見えてきた。次回、乞うご期待!?
1.Worst Vision 2.Death Art 3.鉛の響 4.偽善の川 5.灰になれ 6.Time

2009.4.29(wed)CLUB 24 WEST「空奏華輪 vol.3」

AMOUR / 中学生棺桶 / UROKO / WORSTVISION / De-curtures / AXX
バンド名を“WORSTVISION(最悪の展望)”に改名して初のLIVE。
客は金を払って見に来ている。自分たちは料金に見合った演奏は出来たのだろうか? 出来なかったとして、それは個人で解決できるミスなのか? バンド全体の動きを狂わすミスなのか? そもそもミスってなんだよ、本当は出来るのに間違えたというならミスかもしれない。もちろんそれもダメなんだけど、最初から出来ないことをやろうとして当然のように失敗した場合、極端な言い方したら悪意に等しいのでは? 客、対バン、主催者に対する裏切り行為かもしれない。ではなぜ出来なかったのか? 出来るようにする為にはどうしたらいいのか? 前回のLIVEから約2ヶ月という余裕の準備期間に何をしたのか? まずはここから裏切りがはじまっているわけだ。 多少ハチャメチャでもその場が楽しければ“成功だった”とゴリ押ししたいところだが、人を裏切った気分で楽しい酒は飲めません、ということです。記念すべき門出の酒はしょっぱかった・・・。
それと、この日からベーシストにけんつ(G.L.G)が加わり、俺個人としてはベースから解放されて唄に集中できるようになったりと、明るい展望もゼロではない。次回は楽しい酒を飲みたい。
1.Worst Vision 2.Death Art 3.鉛の響 4.灰になれ 5.ゆがみ 6.A-21 7.Time

2009.3.1(sun)ORANGE COUNTY BROTHERS

SIBUセッション / 我流 / deep throat / GainsbouRG / G.L.G / 黄色16
このメンバーでは初めてのBAR LIVE、ドラムのマイクもPAもモニターもないので全部自分たちの責任で行う、と文章にすると大袈裟だが事実でもあるので、リハではしっかりバランスを確認しておきたかったのだがリハ時間にメンバーが揃わず・・・。
この日トップの“黄色16”というバンドは、 deep throatの再始動にあたって力を貸してくれた恩人“イノ”のバンド。メンバーのキャラも味わい深いが曲もドラマチックで面白い。かなり個性的。 その後、おなじみG.L.G、GainsbouRGと安定した演奏に酔いしれつつ、4番手で我々deep throat。すっかり酔いがまわっていい気分のお客さんに、ガツンと目覚めの爆音を届けたかったのだが気合いが空回りしてピックも空回りした。ベースは難しい。 恒例の構成間違いは目立つところは少なかったかもしれないが、演奏してる側は非常に気になる。それは毎度練習でも間違え何度も確認しあってる“Time”の最後のキメの部分をまた間違えそうになった。というかG.前田さんは完全に見失っていたようだ。 一度頭に刻んでしまった間違ったタイミングを消す方法はないものか。deep throatの次は我流、相変わらず速くてカッコいい。元来ハードコア中毒者なので「速い」イコール問答無用に「カッコいい」に結びつく。 ラストはやさぐれSIBUを中心にGainsbouRG、G.L.G、黄色16のメンバー等とセッションでThe DAMNEDの曲を演った。にぎやかなメンバーのなかで、ひときわ地味にギターを弾かせていただいた。
1.ゆがみ 2.灰になれ 3.鉛の響 4.偽善の川 5.Time 6.Death Art

2009.1.11(sun)CLUB 24 WEST「空奏華輪 vol.2」

AMOUR / deep throat / G / G.L.G / 我流
deep throatは4番手。11月のLIVEでは何が良くて何が悪かったのかもよく分からなかった為、ほぼ前回と同じセットとした。今回も「The Worst Vision」でスタート。
大晦日のアコースティックLIVE以降、風邪をこじらせ咳止め用にノド飴を舐めながら歌唱。さらにDr.の萱森は首の筋を痛めるという新年早々の不運もあり、二人してコンディションはいまひとつ。 飴が口から飛び出さない様にと、変な気を使いながら唄っていたら歌詞を間違え、焦ってベースもミスり、さらに歌詞も飛ぶという悪循環だった。 なかなかテンションが上げられず消化不良のまま今回の目玉である21世紀版deep throat初の新曲「ゆがみ」に挑戦した。 ドロドロとした暗い曲の合間に箸休めのポップなナンバーを入れるとLIVEに深みがでるのでは? とは、理想だが。ベースが走りすぎてしまった。 その後も恒例の笑えない“構成間違い”もあった。練習では一回も間違えた事のない箇所なのに、やはりLIVE本番という特別な緊張感は経験で克服していくしかないのだと思う。 出音のバランスは前回よりも良かったらしく、ベースの音も良く聞こえていたらしい。それ故に悔しい。
deep throat deep throat deep throat deep throat deep throat deep throat deep throat deep throat deep throat 空奏華輪の主催AMOUR

1.Worst Vision 2.Time 3.ゆがみ 4.灰になれ 5.偽善の川 6.A-21 7.Death Art