2010.4.25(sun)Bar El Puente「S.K.B」
アジト / 野良人 / WORSTVISION(AC)/ Handsome
Bar El PuenteのshiggyさんとKYCの合同企画「S.K.B」の一環となるアコースティックナイト。昨年末とほぼ同じメンツだが、俺の強い希望で一昨年の大晦日に対バンした「アジト」も呼んでもらった。
パワフルにかき鳴らす1本のアコギに表現力たっぷりの女性ボーカルが乗る。言葉で書いても音を聴いても伝わらない最高のグルーヴを浴びせられた。
自分たちの演奏の方は、前田さんが珍しくフルアコを使ったため2本のギターの音色の違いはハッキリ出せたと思う。
他には気味が悪くてお蔵入りにしていた「血塊の歌」を引っ張りだしてみた。といっても歌詞はさすがに全部書き換えて、昔よりソフトな言葉を使いながら世の中で一番許せないことへのメッセージを込めた。
1.血塊の歌 2.すべて売り物 3.Death Art 4.Morning 5.月光の宴 6.塔
2010.2.13(sat)CLUB LIZARD「Flash Point vol.12」
GainsbouRG / NEGATIVEOX / GLAMOUR BEE / 宇宙ネコ / WORSTVISION / UTAGE
ステージ上で準備が整ったにもかかわらずDJの流す曲がいっこうに止まない。しばらく音楽が止まるのを待っていたが次々に流れるめんたいロック。
普段こんなことではイライラもしないのだが、この日は朝起きた時から虫の居所が良くなかった。イライラの原因はともかく、DJが止まない以上、自分たちの演奏がはじめられないため準備完了のマイク・アピール。
しかしDJにはまったく思いは伝わらず 延々と曲がかかり続ける。別に音楽に乗せて叫んでるわけでもないのに、叫べば叫ぶほど、DJにリンクしようとしてると思われたのかもしれない。
最終的には「ワーストヴィジョンやります」とストレートに言うことで簡単に音楽が止まって暗転。いま思い返すと何故こんな些細なことまで人のせいにしてイライラ・・・
ボーカルから始まる曲、喉の調子は悪くなく歌詞も無意識にスラスラ出てきた。ここ数週間・数ヶ月の思いを巡らせながら、つぶやいたり叫んだりを繰り返してるウチに歌詞の内容なんかどうでも良い気がしてくる。
致命的なミスは無いものの全体的に合っているのか合っていないのか曖昧な演奏だったと思う。
自分たちの演奏以外は、他のバンドの演奏が素晴らしかったため素直に楽しむことができた。演奏が巧いことが偉いとは“断じて”思わないが、巧いには理由があり、ヘタクソにも理由がある。
本気じゃない奴らのパフォーマンスの薄っぺらさが見ている人に見透かされてる気がして恥ずかしくなった。精進あるのみかな。
1.A-21 2.Time 3.膨張 4.灰になれ 5.復讐 6.偽善の川
2010.1.23(sat)高円寺ルーツ「廃人の森が紅に染まる 第一夜」
ハンマー / selfseeker / WORSTVISION / ZENANDS GOTS / 200%
高円寺ルーツは風俗店のネオンに囲まれたナイスな場所にあり、居酒屋の廊下を通って外階段から地下に降りるという、これまた如何わしくも雰囲気のあるハコだった。
対バンも全部パンクバンドとあってお客さんのパンクに対する耳もこえていると思われ、やはりこういう場所でしっかりとアピールしていきたいと思っている。
最近ではLIVE前には酒を飲まないようにしていたのだが、場所が場所だけに我慢できず、リハ終了後2杯ほど飲んでから本番に挑んだのだが、案の定高い声が出にくい・・・。何度目の反省だろう。
ギターの音はスタジオと同じ機材、同じセッティングでもなかなか同じにはならないもので苦労した。(覚え書き:GURECOリッケン→COT50→JC120)
WORSTVISIONとしてのレパートリーは増えたり減ったりしながら最近は8曲ほどに落ち着いてきたのだが、この日は初めて見る人たちにバンドのカラーを印象づけるため、
ミドルテンポの8ビートの2曲はあえて外してみた。これで“暗い”とか“重い”とか“気持ち悪い”と思ってもらえれば大成功なのだが。
全LIVE終了後この企画に誘ってくれたselfseekerのメンバー等と談笑。そのうち自分たちでも好きなバンドを集めてLIVEを企画してみたい。
1.A-21 2.Time 3.膨張 4.灰になれ 5.復讐 6.偽善の川