横浜のPunk Band - WORSTVISION -(ワーストヴィジョン)のオフィシャルサイト


2011.12.10(sat)野毛 Okey-Dokey「日ノ出ノヨル」

ポンコツCATS /やさぐれ / WORSTVISION
日ノ出町のBARで自主企画「日ノ出ノヨル」開催。ゲストバンドは「やさぐれ」と「ポンコツCATS」という強力なメンツになった。7時からWORSTVISIONスタート。 選曲したときはあまりテーマもなく、やってみたい曲を並べていただけなのだが、微調整しながら当日が近づくにつれ、どんどん暗く重くなった曲が増えてしまい、かなりドンヨリとしたセットリストが完成してしまった。 音に性格が現れるならば、やっぱり俺は相当暗い奴なんだと思う。演奏は全体的に硬くミスもあったが前回よりは多少成長してると思うので次はもっと良くなってる予定。
2番目のやさぐれは新ドラマーになって2回目のお披露目で横浜では初。十数年もライヴ観戦から遠ざかっていたWORSTVISIONの現メンバーに衝撃を与えた前回よりも、さらにパワーアップして気合い入った演奏を見せてくれた。
3番目のポンコツCATSはいままで何度も見てきたが、いつもその場の空気を華やかにしてくれる。この日もいつも以上にお客さんを大いに盛り上げくれて「日ノ出ノヨル」の初回を見事に締めくくってくれた。
この「日ノ出ノヨル」という企画はどういうペースになるか分からないが、毎回2〜4バンドという少数でジャンルに関係なく自分たちが好きなバンドをゲストに迎えながら続けていきたいと思う。
1.回転 2.偽善の川 3.誕生 4.サラブレット 5.灰になれ 6.幻 7.Gold 8.塔 9.月光の宴

2011.9.10(sat)7th Avenue

やさぐれ / WORSTVISION / The Last Round / 姿 三四浪
93年に脱退したウエパの復活。さらに旧友カズの協力により同窓会のようなスタジオセッションを開始したのが7月。 40〜50ある楽曲の中から思い思いの曲をリクエストしながら、いまの自分たちに出来る曲を模索していた頃、今回のLiveの話が舞い込んできた。 正直いってまだ早いとは思ったが、タイミングなんて自分で計ってたらどのレベルがOKなのかなんて答えはない。 それよりもLiveに飢えていたし、目標を定めた方が楽しいと思えた。
選曲は初期3曲、中期2曲、アコースティック時代から2曲、後期の曲はウエパに馴染みがないので今回は0曲。ちなみに昨年まで演奏していたのは初期の曲がほとんどなので、曲を覚えてくれてるお客さんには新鮮だったと思う。
各曲ごとのレポートは省略するが、自分としてはギターを持たないで歌うのはもの凄く恥ずかしかった。手持ちぶさたというか。それでも歌に集中できるぶん歌詞はスラスラ出てくるし腹に力が入るので声も出たように思える。 ギターの前田さんには負担が増えたかも知れないが、楽器は少ない方がバンドはまとまりやすいし、前田さんの良さも際立つと思うので今後の変化に期待したい。
ウエパは、そもそもベースを持っていなかったため、取っ替え引っ替えいろんなベースを試していたがヴァイオリンベースにナイロン弦というスタイルに落ち着いたようだ。 意外にも野太くいい音。それから歌好きウエパのおかげでコーラスの掛け合いみたいなことも楽しめるようになった。次回はちょっと気にして見て欲しい。
ドラムのカズは実はギタリストだったりする。Liveでドラム叩くのは初めてという40を越えてのチャレンジ精神には感服する。というか俺が無茶ぶりをしただけなのだが・・・。 過去のドラマー達が素晴らしすぎるので原曲のコピーには苦労しているようだが、まったく同じようにやる必要はないと思うので気楽に叩いて欲しい。
なにはともあれ、WORSTVISIONは無事復活した。
1.膨張 2.偽善の川 3.幻 4.サラブレット 5.塔 6.灰になれ 7.月光の宴